保育士

保育士は国家資格

ここでは、保育士の資格について掘り下げていきたいと思います。
保育士の資格は厚生労働省が管轄する名称独占の国家資格で、2008年の法律の改正によって、国家資格という位置づけになりました。
以前は保母という名称でしたが、女性に限定する言葉なので改称されました。看護師も同様な理由から改称されています。

受験資格は、大学や専門学校で所定の単位を修めること、そしてその後国家は試験に合格することで取得できます。
公立の保育園で働く際は、公務員という位置づけになりますので、さらに国家公務員の保育士の資格を取得する必要があります。

保育士の仕事スタイル

勤務先は主に、公立および私立保育園や児童福祉施設です。
児童福祉施設とは、障害児施設・児童保護施設・児童館・学童保育所などがあります。

保育年齢は、施設にもよりますが0歳から18歳の広範囲に及びます。
日常的な身の回りの世話だけでなく、個人の育成も大切な仕事です。
ひとりひとりにより添って、その子供のペースを大事にしながら行動ステップを補佐するのが主な業務となりますが、知的障害児や肢体不自由児の対応をする際は、より細やかな気配りが求められます。

さらに、子供だけでなく保育者とのコミュニケーションもこまめに行わなければなりません。
保育者の不安定な気持ちは、子供に伝わりますので、保育者の話を聞いたり、不安を取り除くことも仕事のひとつです。
ときには、家庭連絡などで園児の保護者との面談を行うこともあります。

保育士不足の現状

共働き夫婦が増加している昨今、認可保育所や無認可保育所も現れて来ています。
女性を重要な働き手とするワークパターンも、積極的に提案されていきていて、保育士の需要も高まっているようです。
しかし、長時間労働や低賃金を理由に人材が集まりにくいという現状があり、自治体では保育士の免許を持っているけれど、保育士の仕事をしていないという人にハガキなどを出して、保育士の復帰するよう勧めるなどの対応をとっています。

保育士不足の原因は、給料が低めであることと、仕事がハードであることなどが挙げられます。
こういった条件においては、各自治体が改善する方向をとっていますので、今後は大幅に改善していく見込みです。
保育士の仕事はとても夢がありますし、子供好きな人には非常に向いている職業だと思いますので、興味がある方はぜひ資格取得にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
通信制の短大などでも、保育士の受験資格を得ることができるカリキュラムがあるようなので、社会人の資格取得社も増えてきています。